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「技術者のプライドとアイデンティティを語る社長に惹かれました。 」
例えばマジシャン、ゲームプログラマ、映画のCG製作者、物理学者。昔から物事の仕組みを熟知し、活かす仕事をする人に憧れを持っていました。高校の時にも“詰め込み型”の教育に疑問を感じ、「教育の仕組みってどうなっているんだろう?」ということを考えていましたね。
そんなこともあり、大学時代は「教育」と「IT」を繋げる研究をしていました。2つが繋がれば、新しいビジネスモデルが生まれ、起業できるかもしれない。しかし、途中であえなく挫折。社会経験のない自分自身の中に、まだ価値を判断するための“軸”がないことに気がついたからです。
ならば、まずは社会に出ていろんな経験をしようと就職活動を始めました。いろんな業界を手探りながら回り、その中でも物事の仕組みに関わる商社・コンサル・ITへと志望が絞れてきた頃に出会ったのが、このアクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズです。
会社説明会では、上流から下流へと上下関係ができ上がってしまっている現在のIT業界の構造について説明がありました。「コンサルと開発は、本来上下の関係ではなく両輪の関係だ」、そして「当社では技術を追い求めるという姿勢を、ちゃんと評価する」と。これから会社が“誇りある集団”となってゆくと社長自ら説明していたのです。「ここだ!」と思いました。
「"前提を疑え"という思想。 これなら考える力がつくはず。」
導入研修が終わって、私は「カスタム開発」というサービスラインの所属になりました。当社の開発部隊はゼロからシステムを開発する「カスタム開発」、SAPのR/3やOracle EBSなどのパッケージを使ってソリューションを提供する「パッケージソリューション」、サーバー、ネットワーク、データベースの設計・構築などの「インフラ・ミドルウェア」に所属が分かれているんです。それぞれ専門性を明確にして、スキルを身につける体制です。 中でも私はJavaを中心とした開発に携わっています。現在は、某金融機関のバックオフィスを含む全システムを再構築するプロジェクトで開発に取り組んでいます。担当はWebのサービスを各モバイル事業者の仕様に合わせた形に詳細設計し、カスタマイズする仕事。リーダーが作ったテンプレートをベースに、各メンバーが担当範囲をどんどん展開していくという流れです。
一見シンプルに見えるこの流れも、実は一筋縄ではいきません。私を含め、同じチームのメンバーは、作業の前提となる指示内容や資料を一度疑って、それが本当に最適なものなのかを納得いくまで確認していく方法で仕事を進めています。よくある社会人のイメージでは、上司からの指示は絶対で言われた通りに作業を行うと思いますが、当社では上司が「前提を疑え」と指導しているんですから、正反対ですよね。これなら考える力がつくはずです。
「ここで将来への基礎を築いていきます。 」
プロジェクトの品質へのこだわりの高さは、いろんなところで感じます。当社では、専任の部隊の監督のもと、プロジェクト管理にQPI(Quality & Process Improvement)というアクセンチュアのグローバル基準に基づいた評価指標が導入されています。計画通り進んでいるか、資料をしっかりメンバー間でレビューしているかなど、開発プロセスの中でのさまざまな重要なポイントの達成度が、第三者のチェックによって数字として現れるようになっています。しかも、各メンバーには「クライアントが本当に満足するシステムを作る」という意識が当然のように浸透していて、その意識の高さは、ある意味当社の“文化”になっているんです。指標としても、風土としても、品質へのこだわりがよく分かります。
プロ意識というのは、伝染するもの。逆に、ぬるま湯の中にいると、そのレベルが自分にとっての標準になってしまう。今の自分のまわりには「すごい」と思える人がたくさんいるので、自分の意識も高いところでキープしやすいのがいい。それは、自分に足りないものを、まざまざと自覚させられてしまう環境でもあります。でも、上を目指すなら非常にありがたいこと。そういう意味でも、この会社に入ってよかったなと思います。きっと、向上心の強い人には相当気持ちいい会社なんじゃないでしょうか。
将来はWebシステムで何か新しいビジネスができたら面白いなと考えています。それが「教育」ならもっといい。それまではまだ、もっといろんな経験を積みたいという気持ちです。でも自分がやりたいことを実現するために、チャンスは常にうかがっています。
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